ラ・ベル・エポック
(La Belle Epoque)
【フレデリック・シモナン パリのエスプリを初夏の薫りにのせて】

ラベルエポック


伝統の調理法を守り、斬新な発想によって数々の逸品を創り上げる、アール・ヌーボーの優雅な雰囲気のフレンチレストラン。

【公式サイト】


【住所】

東京都港区虎ノ門2-10-4 ホテルオークラ東京 別館 12F
東京都港区虎ノ門2-10-4

【電話番号】

0335056073

【定休日】

なし

【オープン日】

1973年

【シェフ】

シェフは山本克哉氏。1982年ホテルオークラ入社、2011年より同店シェフ。味のバランスや彩り、季節感を大切に、サーフィンで培った体力と繊細な感性で、お客様の喜ぶ顔を力に料理に情熱を傾ける。

フレデリック・シモナン氏。1975年、フランス・ブルターニュ地方で生まれ、15歳で料理人をめざす。「ルドワイヤン」「ル・ムーリス」「タイユヴァン」「フォーシーズンズ・ジョルジュサンク」「レストラン ジスレーヌ・アラビアン」「セイズ・オ・セイズ」「ラ・ターブル・ド・ジョエル・ロブション」「アトリエ・ド・ジョエル・ロブション(ロンドン)」、「ラ・キュイジーヌ・ド・ジョエル・ロブション」など、高級フランス料理の王道をいくパリの名店で修業を重ね、2010年にはパリ17区に「レストラン フレデリック・シモナン」を開店。1年後にはミシュランで1つ星を獲得するという快挙を成し遂げた。現在は仏大手食品会社「Unilever Food Solutions」ガストロノミー部門コンサルタントをはじめ、クォリティーエージングを目指し、世界中のセレブリティーが集うスイスの名門「Clinique La Prairie」のホテル&レストラン・エグゼクティブシェフも兼任する。

【営業時間】

11:30~14:30
18:00~21:30

【座席数】

68席

【利用時間】

ランチ

【訪問日】

2015夏

【コース】

■フレデリック・シモナン パリのエスプリを初夏の薫りにのせて 12960

ホテルオークラ東京は本館建替え記念事業「This is Okura」 300 Days Project サードステージのイベントとして、「フレデリック・シモナン パリのエスプリを初夏の薫りにのせて」を開催いたします。 2015年9月よりホテルオークラ東京では本館建替えのため、別館単独での営業を行います。 それに伴い、長年多くのお客様にご愛顧いただいてきた「ラ・ベル・エポック」も7月より改修工事を行います。現在の内装でお食事をお愉しみいただける最後のフェアとして2011、2012年にホテルオークラ東京でフェアを開催し、その後サウジアラビアやタイ、スイスなど世界をまたにかけて活躍する、フレデリック・シモナンシェフを招聘いたします。2年半の時を経て進化したシモナンシェフの料理をお愉しみください。

2015/06/01~07

【サービス料】

10%


【店内】

アールヌーボー調のエレガントで重厚な雰囲気。窓が広く、多くのテーブルから景色を望める。

【ドリンク】

■グラス シャンパーニュ

□ポル・ジェス

【料理】

■パン

黒ゴマと白ゴマのパン、シリアルパン、バゲット。発酵無塩バターと共に。

■カリフラワー

□カリフラワーのキャラメリゼ スモークしたニシンの卵
カリフラワーのチップが美しく、ニシンの卵であるアブルーガは燻製されて香ばしい。カリフラワーのエスプーマが甘くておいしい。

■こだわりの卵

□“真珠の光沢”のような半熟卵 ロワイヤル風オニオンドゥー グリンピースのヴルーテ・サリエット風味 コンテチーズとベーコンのクラッカン
フランのような新タマネギの茶碗蒸し。通常温泉卵は10分で作るが、こちらは64度で40分熱を加えている。卵は名古屋コーチン。花がしおれないように常温へ戻し、シブレットやサリエットの花、ベーコンのエスプーマを加えて。最後にグリンピースのヴルーテをかけてくれる。コンテチーズとベーコン、を載せた、パイも添えられるので、合わせて食べるとよい。

■アスパラガス

□北海道産ホワイトアスパラガスの冷製スープ マンダリン風味 野生のアスパラガス

パラガス コリアンダーとシブレットの花
ホワイトアスパラポタージュは冷たいが輪郭はしっかり。国産ホワイトアスパラガスの穂先、アスパラソバージュが入れられている。オイルはマンダリンで、キューブ状のものはピンクグレープフルーツとオレンジのゼリー。

■一本釣りのスズキ

□ブラックオリーブの詰め物とコリアンダーの花〈ギリシャ風〉季節の野菜
一本釣りして状態のよい千葉県産スズキ。フランスから持って来たシモナン氏が作ったブラックオリーヴを挟んで、心地よいアクセント。レーズン、アプリコット、アーティチョーク、カリフラワーはそれぞれ別の鍋でエチュベ。地中海をイメージした一皿。

■ブレス産ヴォライユ 〈パットノワール〉

□胸肉に海苔を添えて ジンジャーライムのケールキャベツ 海の香りのサバイヨン カラメルソース
胸肉は低温調理して、肉と皮の間に国産海苔を挟んでいる。ケールの葉を載せ、白胡麻を散らして。ジュ ド ヴォライユと、海苔や海藻で磯の香りを付けたサバイヨンソース。

■フランス産 パイナップル

□キウイのクーリ パイナップルのグラニテ パイナップルのエスプーマ
フランス産パイナップルを、グラニテ、エスプーマ、チップにしている。キウイは底に。大豆シートで美しい絵を描いて。

■桃

□桃のパンナコッタとシャーベット レースのようなメレンゲ
長野県産の白桃はコンポートし、ソルベにし、エスプーマで泡にし。底には濃厚なパンナコッタ。トップにはレッドカラント、メレンゲ。大豆シートでトンボ。ここでも、エディブルフラワーを散らしている。

■カフェとチョコレート

□ゲランド産〈塩の華〉を使ったチョコレート
ショコラは濃厚。フルール・ド・セルによって、甘味がより引き立っている。フィリングはキャラメル。

■コーヒー

紅茶はブレンドティー。イギリス「ヨークシャーティー」のヨークシャーゴールド。

【テーブルウェア】

カトラリはクリストフルやピリヴィッツ、プレートはホテルオークラが刻印されたオリジナルのノリタケ製品、グラスはシュピゲラウ。

【サービス】

フェアで通常とは勝手が違うはずだが、コースの流れも説明もスムーズ。

【コメント】

シモナン氏のメニューなので、普段のラ・ベル・エポックとは違う料理で面白い。どの皿も華やかだが、フラワーを多様していることもあって、柔らかい雰囲気。ソースも軽いがトータルでは適度なボリュームであるし、野菜に偏りすぎてもいない。ラ・ベル・エポック休業前の、最後のフェアに相応しい内容。

【写真】