オテル・ドゥ・ミクニ
(HOTEL DE MIKUNI)

オテルドゥミクニ


素材そのものが持っているチカラを生かしきる、自然と同化したフランス料理「キュイジーヌ・ナチュレル」

【公式サイト】


【住所】

東京都新宿区若葉1-18
東京都新宿区若葉1-18

【電話番号】

0333513810

【定休日】

日夜、月

【オープン日】

1985年

【シェフ】

オーナーシェフは三國清三氏。帝国ホテル、「トロワグロ」、「オーベルジュ・ドゥ・リィル」で修業。

【営業時間】

12:00~14:30
18:00~21:30

【座席数】

80席

【利用時間】

ランチ

【訪問日】

2015春

【コース】

邸宅風で風情があり、採光が多い。天井は低く、テーブル間隔は狭い。淑女が多く、会話で盛り上がっていて賑やか。

【値段】

9880

【サービス料】

10%


【ドリンク】

■ペリエ 1000


【料理】

■アミューズ・ブーシュ

□オニオンとベーコンのキッシュ
ふんわりとろっとしたキッシュ ロレーヌ。オニオンの甘味がよく広がり、焼きたての香りが豊か。

■パン

クラストが冴えた味わいのあるバゲット。無塩バターは常温で口溶け感がある。

■前菜

□カナダ産オマール海老のショーフロア、アメリケーヌ味、三種(赤・黄・白)カブとそのピクルス、新潟産 オータムポエム(アスパラ菜)のフリットと紅たでのスプラウト添え
オマール海老は半身を使って、アメリケーヌ風味の衣をまとう。冷たさと温かさのコントラストがある。アスパラ菜はややえぐみがあるが、油を吸って味わいが深くなっている。くり抜いたカブのピクルスも添えるなど、芸が細かい。

■魚料理

□鹿児島沖 花鯛のグリエ、シチリア産塩ケッパー和え、鹿児島県産竹の子のブレゼと豚足のラグー、山菜(こごみ・ふきのとう・タラの芽)添え、シャンパンヴィネガー風味
花鯛はシャンパンヴィネガーソースで優雅な仕上がり。花鯛の上にある甘いオニオンとケッパーがよい強弱。山菜たちのほろ苦さで春の訪れが感じられる。豚足のラグーが加えられているのは面白い。

■肉料理

□北海道江別産マイアーレネロ(豚)の黒胡椒焼き、花豆・黒大根・ひじき入り五穀米のリゾットと鹿児島 沖永良部島産きくらげ添え、青森産黒にんにくソース
豚肉には黒胡椒がふんだんに塗されており、力強い味に。豚肉は締まっていながらも脂もあるので、主張のある黒にんにくソースと合う。食感が印象的なキクラゲ、優しい花豆の甘煮が印象的。ひじきや五穀米でヘルシーに。

■フロマージュ

□北海道小樽・乳酸菌たっぷりのフロマージュブラン、徳島産 金柑風味、その金柑のセシェ添え
濃厚なフロマージュブランで、見た目よりも重たい。金柑が所々で香り、軽やかさも感じられる。

■デセール

□東京練馬産イチゴのスープとアイスクリーム、トンカ豆風味のウフ・ア・ラ・ネージュ添え
イチゴのスープはフレッシュでイチゴの酸味を讃えている。イチゴのアイスクリームは慎ましやかで、ミルクの泡は繊細、ウフ・ア・ラ・ネージュはすっと口溶ける。

■デザート

□徳島産 鳴門金時(薩摩芋)のモンブラン仕立て、東京産 芋焼酎風味のシャンティー添え
モンブランは底がスポンジ生地でその上にかたいメレンゲ。散らされた鳴門金時ダイスが出色。シャンティは芋焼酎がじんわりと広がってきて、不思議な感じがする。

■コーヒーと三種の小菓子(イチジクとフワンボワーズのマカロン・ピスタチオのギモーブ・クラシックショコラ)

紅茶はダージリン。

【テーブルウェア】

サービスプレートは同店ロゴ入りのオークラ陶園の製品、プレートはベルナルド、グラスはリーデル。カトラリはクリストフルのオルフェーヴルシリーズ、ナイフはフォルジュ ドゥ ライヨール、

【サービス】

とても丁寧で、距離感はやや遠いが、感じは悪くない。コースの流れは滞りない。

【コメント】

和との融合が進んでおり、プレゼンテーションも味わいもモダンなので、クラシックをイメージしていると非常に驚かされる。常に進化し続けている、王道のフレンチレストランといった印象。

【写真】