ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション
(L'ATELIER de Joel Robuchon)
【ディナー】

ラトリエ ドゥジョエルロブション


世界シェフ、ジョエル・ロブション氏が提案する気軽に自由に楽しめるシンプルフレンチ。

【公式サイト】


【住所】

東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F
東京都港区六本木6-10-1

【電話番号】

0357727500

【定休日】

なし

【オープン日】

2003/04/25

【シェフ】

料理長は関谷健一朗氏。
20代前半に渡仏。ミシュランガイド史上最多の星を獲得するジョエル・ロブション氏に認められ、26歳という若さで副料理長に抜擢。パリに先駆けて開店した同店でシェフとして日本に凱旋。

【営業時間】

平 11:30~14:30 土日祝 11:30~15:00
18:00~21:30

【座席数】

66席

【利用時間】

ディナー

【訪問日】

2014秋

【コース】

■MENU B 9000

アミューズ ブッシュ
前菜
スープ
主菜
デザート
コーヒー、紅茶、又はエスプレッソ ミニャルディーズと共に

【サービス料】

10%


【店内】

カウンターが長い。ほとんどの席はカウンターに。テーブル席もハイチェア。
オープンキッチンで迫力がある。見られていることを意識して、キッチン内のプレゼンテーションも上手。

【ドリンク】

■ヴーヴ クリコ

ジョエル・ロブションのハウスシャンパーニュ。

■La D18 2011

南フランスにあるドメーヌ オリヴィエ・ピトンの白ワイン。グルナッシュ・グリーとグルナッシュ・ブランから作られている。みずみずしくて、上品な味わいがする。

■クローズ エルミタージュ 2011

ローヌ地方のワイナリーであるポール・ジャブレ・エネとジョエル・ロブションのコラボレーションした赤ワイン。肉料理の味を存分にを引き立てている。

【料理】

■アミューズ

ベジョータの生ハム。36ヶ月熟成させた味わい深い一品。シャンパーニュもおいしく飲める。

■パン

渦巻き状のエスカルゴ、ライ麦15%入りの丸いアンシャ、ライ麦15%で天然酵母のプティバゲット。北海道発酵バターかオリーブオイルを合わせてくれる。

■前菜

ズワイ蟹と甲殻類のジュレをアボカドのムースリーヌと共に
タスマニアサーモンのフリボリテ 爽やかなライムのクリームを添えて
インゲン豆のミモザ風サラダにキャビアとパルメザンチーズのコポーを添えて +840
香り高いアルバ産白トリュフを半熟卵とポレンタと共に +2100

□ズワイ蟹と甲殻類のジュレをアボカドのムースリーヌと共に
貝殻があしらわれた立体的なガラス器で供されている。甲殻類ジュレの旨味にアボカドの濃厚さが絡み、リンゴの爽やかさとクルトンのアクセントが光る。

□香り高いアルバ産白トリュフを半熟卵とポレンタと共に
旬の白トリュフをふんだんに使った前菜。パルメザンチーズを加えてしっとりとしたポレンタ、半熟卵が層になっており、生ハムとパセリのソース。
関谷氏が「白トリュフを使えるのは恵まれた料理人。白トリュフは乳製品と合う」と述べたように、白トリュフと半熟卵の組み合わせは最高。

■スープ

栗のなめらかなヴルーテ セロリとベーコンの香りで
フォアグラのラヴィオリを浮かべた ハーブ入りブイヨンスープ

□栗のなめらかなヴルーテ セロリとベーコンの香りで
定番の一品。濃厚な栗のスープは栗入り。セロリはちゃんと主張し、ベーコンは深みを与える。

□フォアグラのラヴィオリを浮かべた ハーブ入りブイヨンスープ
目の前でクリームを添えてもらえる。フォアグラのラヴィオリが印象的。チキンブイヨンの澄んだ旨味に、大葉、バジル、三ツ葉、ミント、コリアンダーと、5つのハーブが複雑な風味を紡ぎ出す。

■主菜

木の実をまとったサワラのポワレ グリーンマスタードを効かせたソースで
天然スズキをシトロネルの香りで トマトコンフィーと共に
鴨のフォアグラのプランシャ焼き パルメザンのリゾットと共に
クリームソースのスパゲティー 雲丹と半熟卵をのせて +1890
フランス産仔鴨のロティー 賀茂茄子と紅玉のキャラメリゼを添えて
仔羊背肉 クミンとレモンのコンフィをアクセントに
うずらにフォアグラを詰めキャラメリゼに ポテトピュレを添えて +1680
和牛サーロインに黒コショウを纏わせて 野菜のフリットと共に +1890

□フランス産仔鴨のロティー 賀茂茄子と紅玉のキャラメリゼを添えて
バルサミコ酢で味付けた加茂茄子と、カルヴァドスで風味付けた紅玉のキャラメリゼはデザートのように美しい。銀杏やインゲン、アマランサスを散らして。

□和牛サーロインに黒コショウを纏わせて 野菜のフリットと共に
脂が旨いサーロインを黒胡椒のピリ辛さで、主張させて。底に敷いたジャガイモのピューレはスペシャリテ。ビネガーで酸味を付けたゴボウのフリットで軽快に。

■プレデセール

スペシャリテである、バジルとライムのシャーベット。その下には、ラズベリーとブルーベリーのコンポート、オレンジとアニスのシロップ。

■デザート

なめらかなショコラのガナッシュ ビタークッキーでコーティングしたカカオのソルベと共に
紅玉とメープルシロップのムース 焼きりんごのソルベを添えて
栗のクレーム エスプーマ仕立て パッションフルーツのジュレをアクセントに 抹茶のグラスと共に

□なめらかなショコラのガナッシュ ビタークッキーでコーティングしたカカオのソルベと共に
スペシャリテのチョコレート尽くしのデザート。なめらかなショコラと、チョコレートムース、砕いたビタークッキーを塗したカカオソルベ、ビターチョコレート、ストロベリー風味のビターチョコレート。中にはヴァローナのパールクラッカンを散りばめサクサクに。

□栗のクレーム エスプーマ仕立て パッションフルーツのジュレをアクセントに 抹茶のグラスと共に
季節のおすすめデザート。底からパッションフルーツゼリー、ヘーゼルナッツメレンゲ、抹茶ソルベ、栗リキュールとクリームのエスプーマ。トップには金箔、細長いチョコレートの焼き菓子が据えられている。和洋折衷の優れた一品。

■コーヒー、紅茶、又はエスプレッソ

紅茶はロシアのクスミティ(クスミチョフ)のダージリン、アールグレイ。コーヒーはイタリアのラバッツァ。

■ミニャルディーズ

オランジェット、バニラクッキー、生キャラメル。全て自家製。

【テーブルウェア】

サービスプレートはベルナルド。
プレートはビレロイ&ボッホ、ニッコー。
カトラリはエルキューイ。
カップはニッコー。

【サービス】

サービスはスムーズで無駄がない。カウンター内での動きもしなやか。訊けば責任をもって回答してくれる。コースの流れもテンポがよい。

【コメント】

モダンでアーティスティックな料理ばかり。美しい色彩と皿上でのプレゼンテーションは出色で、店内の赤に負けていない。味は濃厚さと軽さのメリハリがあり、最後まで起伏を楽しめる。ジョエル・ロブションのエッセンスを堪能できながら、関谷氏の新しいセンスが薫るモダンフレンチのラトリエ。

【写真】