クラウン
(CROWN)

クラウン


旧パレスホテル東京時代の1964年から続くフランス料理店。フランス「ラ・ピラミッド」監修。
四季折々の厳選素材を贅沢に使い、新たな感性で創り上げる、至高の「キュイジーヌ・モダン」。

【公式サイト】


【住所】

東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京 6F
東京都千代田区丸の内1-1-1

【電話番号】

0332115211

【定休日】

なし

【オープン日】

2012/05/17

【シェフ】

料理長は市塚学氏。金沢のホテルを経て富山全日空ホテル 洋食調理料理長、2007年グランドハイアット東京「フレンチキッチン」のシェフ。2000年「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」日本予選2位、2006年にも同大会で2位。2002年FFCC料理コンクール「メートル・キュイジニエ・ド・フランス ジャン・シリンジャー杯」優勝。2011年パレスホテル東京「クラウン」料理長に就任。

【営業時間】

11:30~14:30
17:30~22:00

【座席数】

64席

【利用時間】

ランチ

【訪問日】

2014春

【コース】

■デリス

食前のアミューズ・ブーシュ

国産ホワイトアスパラガスのスチーム 蛍烏賊 イベリコチョリソ パルメザンチーズ ウズラ卵 プレミアムリーフ

桜海老のビスクスープとフリチュール 帆立貝のブーダン ハーブ

カサゴのポワレ ジュリエンヌドレギュームとサフランのジュレ
ソースポワソンドロッシェル ルイユのエスプーマ

ウサギ背肉とラングスティーヌのバロンティーヌ ブランケット仕立て ヴァニラの香り
モモ肉とフォアグラのクロケット エストラゴン風味のグリンピースピュレ

又は

北海道産牛フィレ肉のグリエ トリュフ風味のマカロニとクードブフのグラタン
ジロール茸と空豆のフリカッセ クレソン

赤い果実のポワレとショコラのカネロニ フロマージュブランのアイスクリームと共に

コーヒー・ミニャルディーズ

【値段】

10500

【サービス料】

10%


【店内】

イブニングドレスをイメージし、曲線を取り入れている。
テーブル間隔はやや広いが、会話はそれなりに聞こえてくる。

【ドリンク】

サンペレグリノ 600円

【料理】

■アミューズ・ブーシュ

種を抜いたグリーンオリーブ。
ベーコン入りパイ。
スパイシーなカシューナッツとヘーゼルナッツ。

■パン

ミルクパン、ゴマとケシの実のパン、チャパタ。
バターには柚子ピールも。

■食前のアミューズ・ブーシュ

□マスタードを包んだ柚子クリーム、フォアグラと柚子ジュレのミルフィーユ
マスタードと柚子はそれほど合っているとは言えないが、面白い変化。
ミルフィーユはスイーツのような優美さ。

■国産ホワイトアスパラガスのスチーム 蛍烏賊 イベリコチョリソ パルメザンチーズ ウズラ卵 プレミアムリーフ

蛍烏賊とチョリソがおいしい。
ホワイトアスパラガスはパンチは弱いが、非常に繊細。

■桜海老のビスクスープとフリチュール 帆立貝のブーダン ハーブ

目の前でビスクをかけてくれる。ビスクには桜海老。オマール海老のビスクはコクがあるが、桜海老のビスクは力強い。
帆立貝のブーダンにはピスタチオも。トップにはタマネギのフリット。

■カサゴのポワレ ジュリエンヌドレギュームとサフランのジュレ ソースポワソンドロッシェル ルイユのエスプーマ

カサゴはポワレというよりもブレゼに近い印象。身は旨いが、やや浅い味。ソースは2種類。
サフランのジュレはアサリの旨味も。

■北海道産牛フィレ肉のグリエ トリュフ風味のマカロニとクードブフのグラタン ジロール茸と空豆のフリカッセ クレソン

しぶれ牛
フィレ肉は非常に柔らかい。野生味が微かに感じられ、グリルの燻香が食欲をそそる。
牛テールのマカロニのグラタンはマカロニの弾力とテールの旨味が印象的。ソースを付けるとちょうどよい味わい。

■ハーブでマリネしたイチゴとレモン風味のチーズケーキ タイムーシトロンのソルベを添えて

イチゴの器の中にはマリネしたイチゴ。
チーズケーキはしっとりと重たいニューヨーク風。ピスタチオ片をまとう。
ソルベはタイムとシトロンで華やか。

■赤い果実のポワレとショコラのカネロニ フロマージュブランのアイスクリームと共に

カネロニはクッキー生地が堅すぎず柔らか過ぎず、ちょうどよい歯応え。
ショコラはミルク感もあって、舌に馴染むが、最後はビター。
アイスクリームはフロマージュブランで酸味があるので、よいコントラスト。

■コーヒー、紅茶

紅茶はダージリン、アールグレイ。

■ミニャルディーズ

パートドフリュイ、ダコワーズ、ベリーと生クリーム。

【テーブルウェア】

サービスプレートはレイノー。
プレートはベルナルド、カトラリはエルキューイ。
グラスは東洋佐々木ガラスのハードストロングシリーズ。
カップ&ソーサーはレイノー。

【サービス】

流れは順当。説明はやや少なめでメニュー通り。応対は紳士的。
間違えて安いコースのデザートが供されたが、途中で気付いて、後から本来のコースのデザートも供された。

【コメント】

ボリュームはそれほど多くない。
プレゼンテーションは思ったよりも抽象的ではなく、味も明らかなコンテンポラリーではない。
よい意味で、クラシックさを残した、モダンなキュイジーヌ。

【写真】