モナリザ 丸の内店
(Monna Lisa Marunouchi)

モナリザマルノウチテン


生まれ変わった歴史ある丸ビルで、最上階唯一のフレンチレストラン「モナリザ」2号店が誕生。ガラス越しに広がる絶景を最大限に引き立て、インテリアはオフホワイトで統一。開放感あふれる壁面は美術館をイメージし、藤永正二画伯による絵画で豊かな彩りを添えた。

【公式サイト】


【住所】

東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング 36F
東京都千代田区丸の内2-4-1

【電話番号】

0332405775

【定休日】

なし

【オープン日】

2002/09

【シェフ】

オーナーシェフは河野透氏。
1957年宮崎県生まれ。82年、25歳で渡仏し、パリ「ギー・サボワ」「ジャマン」「ジョルジュ・ブラン」、スイス「ジラルデ」など、屈指の有名店でキャリアを積み 、特にフランス料理界のカリスマ的存在、ジョエル・ロブションのまな弟子として従事 、薫陶を受ける。90年に帰国後、広尾「レストランひらまつ」のシェフを経て、93年にオープンした恵比寿「タイユバン・ロブション」初代日本人シェフを務め、97年に独立。現在は「レストランモナリザ」恵比寿本店、丸の内店の両店を行き来し、厨房で指揮を執る。

【営業時間】

11:30~14:00
17:30~23:00

【座席数】

70席

【利用時間】

ランチ

【訪問日】

2014春

【コース】

■Menu C

アミューズ+前菜2皿+魚介料理+肉料理+フロマージュ+デザート2皿+コーヒー

【値段】

10000

【サービス料】

10%


【店内】

テーブル間隔はこのクラスにしては狭い。ただ、窓が大きくて、内装もエレガントなので、喧騒感はあるものの、窮屈さは感じられない。

【ドリンク】

グラスシャンパーニュはテタンジェ。

【料理】

■アミューズ・ブーシュ

□赤カブのクリーム
ガラス容器で蓋も付く。プレートは二重に。
ミルクとブイヨンのムースを載せて。クリームは濃厚でムースは甘い。
アミューズにしては、しっかりと食べさせる。

■パン

バターと、オリーブオイルにバルサミコ酢と黒胡椒も。
「MONNALISA」ロゴ入りのライ麦パン、天然酵母「ディンゴ」を使ったパン。
後からパヴェ型の甘いミルクパン。

■前菜

□オマール海老のグリエとカリフラワーのクレープ ココナッツカレーの香るソース
オマール海老のグリルはひとつひとつ段階を上るように味わいが増す。上には、カリフラワーのパンケーキ、サフランのペンネーム、赤カブ。下にはカリフラワー風味のマッシュポテト。
カリフラワーのクリームが上層に載った、オマール海老のフランも。オマール海老のフランは旨味だけを凝縮していてシンプル。
ココナッツカレーのソースと散らされたパウダーで、強めのアクセント。

■前菜

□フォワグラのポワレ、豚足、青りんご ”プラムリー” のミルフィーユ
ミルフィーユは底から順番に、豚足のフリット、根セロリのシフォナード、パイ、フォワグラ、青リンゴ。
食べにくいが、真ん中で細くなる美しいシルエット。
周りには黄身、シブレ、ピンクペッパーを散らして、同店オリジナルのパールのプレートとシンクロする。
フォワグラの火入れは強くてしっかり。甘酸っぱい青リンゴのピューレとよく合う。根セロリはフォワグラとフリットの間で休憩するにはちょうどよい。

■魚料理

□鯛、ズワイ蟹、トリュフのグラタン プチポワローのブーケとともに
ダイコンのかぶらむきで囲んで器のように。
長芋、ズワイ蟹、鯛を載せてグラタン風に。トリュフはほんのりという程度なくて、あってもなくても構わない。。
プチポワローのブーケがキュート。えぐみもないので、あまり味付けていないが食べ易い。
ニンジンとそのピューレと、ミニトマト、カンパリのタピオカを散らして、またも絵心を。

■肉料理

イノシシのロースト 栗と茸のフリカッセ ソース・ポワヴルベール
または
仔羊岩塩包みロースト 石川県農園直送の冬野菜とともに

□イノシシのロースト 栗と茸のフリカッセ ソース・ポワヴルベール
イノシシのローストは円柱状にして3ポーション並べて。
イノシシは僅かに野生味はあるが至って素直なだけに、イノシシのジュとよく合う。
付け合わせはベーコンのキャベツ包み、栗、ゴボウ、シイタケ、レンズ豆。イノシシが食べているであろう食べ物というストーリー。
プレートには同店から眺めたパノラマ写真がプリントされており、晴れの日ではない時の慰めとなる。

■フロマージュ または ヨーグルト

□フロマージュ
上段はパルメザンチーズのチップス、ゴルゴンゾーラのムースにハチミツ、プラム、ショウガのキンカン、キウイ。
下段はゴルゴンゾーラ、マンジェ、グランマルニエで洗ったブリー、グジェール
イチジクとレーズンのパンを添えて。

■フルーツのスープ

リンゴのソルベと紅茶のジュレ。
リンゴのソルベは果肉の初々しさが感じられ、ほんのりと皮付き。紅茶のジュレはもう少し甘さを控えるとちょうどよい。
カップ&ソーサーには三つ葉のクローバーに混じって、四つ葉のクローバーが一つだけ隠れている。見付からなくても最後に教えてもらえる。

■本日のデザート

クレームブリュレ、抹茶とホワイトチョコレートのムース、キャラメルクリーム、バナナのタルト。
キャラメルクリームはピーナッツのような風味。パイ生地と生クリームと共にレンゲ形の小皿で。
オーナーシェフ河野氏の誕生日が刻印。
ラムレーズンのグラス、ハイビスカスとオレンジのソルベも。前者はラムが最後まで穏やかで、後者は立ち上がりから鮮烈で。

■コーヒー または 紅茶、ハーブティー

紅茶はセイロン、アールグレイ。

■ハーブティー

レモンバーベナとミントをブレンド。
口中がとてもさっぱりとする。

【テーブルウェア】

プレートやカップ&ソーサーは同店ロゴ入りのオリジナル製品。
グラスはツヴィーゼル。カトラリ、カップ&ソーサーはノリタケ。

【サービス】

サービススタッフはきびきびと動いており、丁寧で快活。
慌てたりもせず、説明も分かり易い。
テーブルチェック時に、ディナーコースの料金で請求された。ランチで最も高いコースよりも高い料金を請求することは考えられないミスなので、とても残念。

【コメント】

窓からの景観と洗練されたサービスで雰囲気は素晴らしい。
料理は驚きがあって、とてもアーティスティック。ポーションはそう大きくないので、女性でも結構食べられる。
恵比寿店よりも、丸の内店の方がよさそう。

【写真】