レストラン ひらまつ 広尾
(RESTAURANT Hiramatsu)

レストランヒラマツヒロオ


いつでも、どなたでも温かく包み込むおもてなし。完成に訴えかける料理。創業以来守り、築き上げてきた「ひらまつ」の原点がここにある。

【公式サイト】


【住所】

東京都港区南麻布5-15-13
東京都港区南麻布5-15-13

【電話番号】

0334443967

【定休日】

なし

【オープン日】

1982年

【シェフ】

オーナーシェフは平松宏之氏。1952年、横浜市生まれ。4人兄弟の三男。都立荻窪高校在学中にフランス文化に傾倒し、70年に料理界へ。78年に結婚して渡仏。ナントやパリで修業して帰国後「ひらまつ亭」を開業。

【営業時間】

12:00~15:30
17:30~23:00

【座席数】

56席

【利用時間】

ランチ

【訪問日】

2014春

【コース】

■Menu M.Chagall 8400

アミューズ・ブーシュ
フォアグラのロティ アカシアの余韻 野菜のブイヨンとのエミュルショネのサンジェルマン風
真鯛のポワレ ホワイトアスパラガスのサラダ仕立て ソース・エイグレット やさしいサフランの香り
クロワゼ鴨胸肉のローストとその腿肉のコンフィナチュラルなジュ・ソース ピスタチオと木苺のアクセント
ミルクとホワイトのキャレ・ショコラ 季節の柑橘添え
サブレ・ブルトンとアッサムティのグラッセ
コーヒー
小菓子

前菜差替、鴨フォアグラのキャベツ包み トリュフのジューソース +2500

前菜を差し替えて。

【値段】

10900

【サービス料】

15%


【店内】

エントランスから階段を上がった2階には個室、3階にはメインダイニング。
店内はシャガール、ピカソなど数々の名画と平松宏之自らが海外で買い付けてきたアンティーク家具が彩る優美で温かみのある空間。

【料理】

■フィンガーフード

□グジェール
グジェールが2つ。温かいのでチーズの香りが立つ。

■パン

もちもちとした全粒粉パン。白い無塩バターを添えて。

■アミューズ・ブーシュ

□野鳩のムースリーヌ
コンソメのジュレ、そら豆とそのピューレ。トップにはトリュフを。
野鳩の僅かな野生味をコンソメの奥行きのある味が捉える。

■鴨フォアグラのキャベツ包み トリュフのジューソース

キャベツは形がきれいで、甘味も優雅。
中にはたっぷりのフォアグラにトリュフも。
フォアグラはキャベツに合わせると、単調にならず、とてもふくよかな味わいとなる。
トリュフのジュには鴨の旨味がたっぷり。あっさりとしたキャベツに合う。

■真鯛のポワレ ホワイトアスパラガスのサラダ仕立て ソース・エイグレット やさしいサフランの香り

長崎県産の真鯛はポワレだが、皮はそれほどカリっと焼いていない。身が重たくて、噛む程に旨味が溢れ出る。
パンチの効いたソース・エイグレットもよいが、根セロリのピューレの穏やかな刺激も合う。
ホワイトはえぐみがなくて甘い。桜海老が2尾。
真鯛のトップにキュウリのシフォナードを載せ、瑞々しさを演出して。

■クロワゼ鴨胸肉のローストとその腿肉のコンフィナチュラルなジュ・ソース ピスタチオと木苺のアクセント

鴨胸肉は軽い火入れでとてもジューシー。野生味と鴨特有の血の濃さを感じさせる。皮も脂がある。フワンボワーズソースに合わせてもよいが、このままで食べたい。
縮みほうれん草は、シンプルなムースの上に葉を。トリュフが載せられている。
腿肉のコンフィは底に甘くないサブレを、上にはカールレタス。ピスタチオソースを添えて。

■ミルクとホワイトのキャレ・ショコラ 季節の柑橘添え サブレ・ブルトンとアッサムティのグラッセ

ミルクチョコレートのアイスクリームにホワイトチョコレートのアイス、アールグレイのアイスクリームまで添えられている。
前者はカスタードクリームとサブレを敷いて、ケーキアイス。オレンジ、グレープフルーツ、オレンジピールを載せて、単調にならないように。

■コーヒー

紅茶はメニューからダージリンを。

■小菓子

フラン、オレンジのパウンドケーキ、レモンのギモーブ、カラントのパートドフリュイ、フワンボワーズのトリュフ。

【テーブルウェア】

サービスプレートはベルナルド、プレートはジャンルイコケー。
魚料理と肉料理のプレートはベルナルド。
カトラリはひらまつのロゴ入りクリストフル、グラスはリーデル。
肉料理のナイフはラギヨール・アン・オブラック。

【サービス】

接客は適度な距離感。紳士的で深入りしない。
説明は適度だが、やや聞き取りにくい。
サービス料15%はそれなりに納得。

【コメント】

奇をてらうことはせず、オーソドックスの延長で。フォアグラ、トリュフを使うがどっさりではない。
クラシックな割にはボリューム感はやや足りない。
そういう意味でも、野暮ったさのないオシャレなクラシック。

【写真】